ミランFWアレシャンドレ・パトがイタリア『ヴァニティー・フェア』のインタビューで、自らのプライベートについて話した。この中で、同選手はいくつかのことを明かしている。特に話題を呼ぶのは、ミランのオーナーであるシルヴィオ・ベルルスコーニ氏の娘、バルバラさんとの交際についてだ。バルバラさんは2人の子供の父親と最近、長きにわたる関係にピリオドを打って独り身となっている。

レストランでのディナーや、キスシーンをスクープされているパトだが、バルバラさんとのことについては多くを語っていない。ステファニー・ブリトさんとの離婚についても同じだ。パトは「早くに結婚したことを後悔しているか? 僕に言えるのは、僕は自分の幸せを大事にしているということだけだ。そして今は幸せだよ」と語った。これが、バルバラさんとのことを指しているのは明らかだ。だが、バルバラさんについても、軽く触れるにとどまっている。

「今そのことについて話すのは難しい。すべてが始まったばかりなんだ。もう少し前進しているかな。僕はまだ若い。でもすでに、人生とはサプライズが飛び出す箱だということを理解している。計画して、それが実現せず、突然予想していなかったことがたくさん起きたりするんだ。でも、僕はまだ多くのことを学ばなければいけない。サッカーだけのことじゃないよ。5年後に自分がどうなっているか想像するのも同じことだ」

では、4月2日に行われるインテルとのダービーについて考える方が良いだろう。パトはダービーについて、次のように話している。

「左足首はまだちょっと問題だけど、ダービーで自分の場所があると思っているし、そうなることを願っている。あまりにも重要な試合なんだ。去年はケガという意味でひどい1年だった。でも今は、神様のおかげですべて万全だよ。僕の夢? ミランでスクデットを獲得することだ」