カザフスタンとウズベキスタンにまたがる中央アジアの塩湖、アラル海が消えようとしています。たった数十年前の1960年代には世界4位、琵琶湖の100倍の面積を誇った湖でしたが、綿花栽培などの灌漑用水に大量の水を使用したため急激に水位が減り続け、ついには8割以上が干上がってしまったのです。不毛な砂漠と成り果てたアラル海の姿をご覧ください。Photo:NASA左が1989年、右が2003年のもの。エメラルドグリーンの場所は水位が下