プールで泳いだりエサ入りおもちゃを追いかけたりと元気いっぱいなホッキョクグマが神戸、名古屋の動物園で人気を集めています。姫路市立動物園で長年ペアだったオスとメスが別れ、移動先でそれぞれ新たなパートナーとの間に誕生した、まだ2歳、3歳の若い個体で、飼育数が29頭にまで減少した日本のホッキョクグマ界にとって明るい話題になっています。その陰には人気動物の不在を受け入れ、遠く離れても見守り続ける"故郷”の人々