昭和4年に出版され、若者を中心としたワーキング・プアの増加を背景に2008年にブームを起こした小林多喜二の小説「蟹工船」。プロレタリア文学の代表作といわれるこの作品を、巨大化した水棲生物が “空流”を泳ぐSF世界を舞台にリメイクしたのが「ヤングアニマル」(白泉社)で連載中の漫画「新約カニコウセン」だ。【漫画】本編を読む底辺労働者たちが“巨大蟹”漁に身を投じる“蟹工船”で、極限状態の劣悪な人間関係を嫌悪し、悪