―『決断科学のすすめ』を執筆した狙いは。「混沌(こんとん)とした時代の中で羅針盤となるような学問が求められていると思う。人間の行動生態学を基本に社会問題を考える学問をつくれば、オールラウンドな学問になると決断科学に取り組んできた。この本は私が勉強してきたことをまとめた。例えば大きな災害が起こると、いろいろな専門分野をつないで体系的に解決しなければならない。しかし行政は縦割りで科学者も政治家もで