ルイ・ヴィトンが茉莉奶白との訴訟

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中国メディアの毎日経済新聞は28日、ルイ・ヴィトン(LV)が商標権侵害をめぐる中国企業との訴訟に初めて言及したと報じた。

LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)グループは28日に開いた2026年上半期決算説明会で、中国事業の業績低迷について、「中国の飲料チェーン・茉莉奶白との商標権侵害訴訟が影響しているのか?」との質問を受けた。

これに対し、同社のセシル・カバニス最高財務責任者(CFO)は「知的財産は当社にとって最も重要な資産であり、ブランドを守ることは最優先事項だ。中国だけでなく世界各国で継続的に商標権侵害への対応を進めている」と説明した。一方で、「この訴訟は現在も手続き中であることから、これ以上のコメントは控える」と述べた。

茉莉奶白をめぐっては、江蘇省蘇州市の裁判所が6月、一審でLVの四つ葉の花柄商標を侵害したと認定し、約1030万元(約2億5000万円)の賠償と侵害商標の使用停止を命じた。これに対し、茉莉奶白側は判決を不服として控訴する方針を明らかにしている。

なお、LVMHグループはこのほかにも、中国国家知的財産局や浙江省寧波市の日用雑貨店などを相手に相次いで訴訟を起こしており、中国では「行き過ぎた権利保護」との批判の声も上がっていた。(翻訳・編集/北田)