地震関連死者は調査中も含め13人に 2人は爆発したイオンモール熊本に 安否不明者の捜索続く
28日に発生した最大震度7の地震は、熊本県内に大きな被害をもたらしました。高市首相は29日午前中、今回の地震関連の死者が調査中も含めて13人にのぼると発表しました。そして現在も安否不明者の救助活動が続いています。
28日午後4時27分頃、発生した地震。宇城市と氷川町で震度7、熊本市南区、八代市、宇土市、益城町などで震度6強、上天草市や芦北町などで震度6弱を観測しました。
熊本県によりますと、29日午前9時半現在で死者3人、心肺停止5人、安否不明7人となっています。亡くなった人のうち2人は、爆発が起きた嘉島町のイオンモール熊本にいたということです。
一方、高市首相は、今回の地震関連の死者が調査中も含めて13人にのぼると発表しました。県内では465か所に避難所が開設され、9872人が避難しているということです。
県内で約3万4690戸で停電が発生するなど、各地でライフラインや建物などのさまざまな被害が出ています。震度5強を観測した熊本市。熊本城では石垣が崩落しました。10年前の熊本地震からの復旧が進む中で再び被害に見舞われました。
■洲粼湧貴記者
「石垣が大きく崩れて、広範囲に散らばっているのが分かります」
八代市や氷川町など各地で火災が発生。JR八代駅の周辺では貨物列車が横転しました。また、八代市では住宅の1階部分が倒壊し、警察による救助活動が行われていました。
辺りが暗い中、家の外へ避難する人の姿も。
■八代市民
「なかなか身動き取れない、揺れが来るので。いろいろ倒れているので(家に)入れないので、まだ中の状況は分からない」
最大震度7の巨大地震から一夜。被害の全容はまだ見えていません。

