広陵相手に完投勝利をあげ、拳を握る広島商・小池遼太郎(撮影・北村雅宏)

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 「高校野球広島大会・準決勝、広島商9−4広陵」(26日、マツダスタジアム)

 広島商が逆転で2年ぶりの決勝に駒を進めた。

 2−4の四回だ。無死一、三塁から1年生の谷浦和馬内野手の左越え3ランで逆転。さらに2点奪い、この回一挙5点を挙げた。さらに六、九回にも加点した。

 投げてはエース左腕の小池遼太郎投手(3年)が粘りの投球。三回までに4点を失うものの、四回以降は得点圏に走者を背負っても思い切り腕を振り、追加点を与えなかった。強力広陵打線を相手に、136球を投げ10安打4失点で完投した。

 春季広島大会2回戦で対戦したときは、0−7で七回コールド負けを喫した。荒谷忠勝監督は「県大会の負けを糧にした。それで成長をさせていただいたと思っています。毎年ですが、リスペクトしてます。そこの思いは、広商はどのチームよりも強いと思っています。それを選手が形として出してくれました」と振り返った。

 決勝戦は、28日にマツダスタジアム。19年以来、7年ぶりの甲子園出場を目指して戦う。