閉会式後、監督を胴上げする拓大紅陵ナイン

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 「高校野球千葉大会・決勝、拓大紅陵3−1専大松戸」(26日、ZOZOマリンスタジアム)

 ゲリラ豪雨の予報があった中、運営サイドが好判断で晴れの閉会式を無事に完遂した。

 閉会式スタート前に「10分後に雨雲が迫っており、途中で中断する可能性があります」と異例の場内アナウンスが発せられた。スタンドがざわつく中でスタートし、24年ぶりとなる夏の甲子園出場を決めた拓大紅陵に優勝旗、専大松戸に準優勝旗が贈られた。

 そして両チームにメダル授与に移ると、運営スタッフが2人で次々と選手たちの首にメダルをかけていった。

 終了するとZOZOマリン上空には雷鳴が響き、スタンドがざわついた。千葉県高野連の田口会長のあいさつに移ると「拓大紅陵、24年ぶり6回目の優勝おめでとうございます」と力を込めるとスタンドから大きな拍手が。さらに専大松戸の健闘をたたえ「両校の選手たちの健闘は千葉県民に感動と勇気を与えてくれました」。最後に「晴れの舞台に立つには家族の支えがあったと思います。帰ったら素直にありがとうと伝えてください」と手短に異例のメッセージを伝えた。

 そして閉会宣言まで迅速な形で進められ、「場内行進は省略させていただきます」とアナウンス。直後に雨が降り始めたが、晴れの舞台は無事にグラウンドで滞りなく完了した。

 そしてグラウンドでは選手達が坂巻監督を囲んで歓喜の胴上げ。大雨となれば喜びを分かち合うことはできなかっただけに、運営のファインプレーだった。