W杯決勝の会場からレポートした森保監督。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 現地7月19日に開催された北中米ワールドカップの決勝で、スペイン代表とアルゼンチン代表が、ニューヨーク・ニュージャージー・スタジアムで激突。前者が延長戦の末に1−0で激闘を制し、16年ぶり2度目の優勝を果たした。

 立ち上がりからスペインが押し込むも、中々ゴールを奪えない。一方、リオネル・メッシを擁するアルゼンチンはシュートさえ放てず、大苦戦の上、90+3分にはエンソ・フェルナンデスが2枚のイエローカードで退場し、数的不利を強いられる。

 スコアレスで延長戦に突入すると、106分にフェラン・トーレスがついに均衡を破り、これがスペインの決勝点となった。

 試合後、日本代表を率いる森保一監督が『DAZN』の中継に登場。白熱の一戦をこう振り返った。

「両者のチーム作り、その国のフットボールが出た試合かなと。スペインは本当に攻め続けていたし、アルゼンチンは守備をしつこく頑張りながら、試合をモノにしていこうってことで試合を進めていた。両者が良さを出しながらも、最後スペインが寄り切った試合になった。

 アルゼンチンは1人少なくなってさらに苦しくなったと思うけど...延長に入るまでシュート0で来て、メンタル的に普通のチームだったら持たない。我慢強く、粘り強く戦いながら、なんとかワンチャンスをモノにしようってところ。意思統一しながら、相手と駆け引きしながら相手を崩していくのは、本当に彼ららしい戦い方をやりきったなと思う」
 
 森保監督は「日本が目指すべきところ」にも言及。次のような考えを示した。

「スペインのサッカー技術力を発揮していく部分は、間違いなく日本に合ってると思う。ただ、ポゼッションで上手さだけをフォーカスするのがスペインのサッカーかというと全然違う。(今大会を通じて)失点1の要因は、今日も攻め続けてる時に、リスク管理で後半アルゼンチンがワンチャンス狙いのところ、カウンタープレスとリスク管理でほぼ止めてる。ちゃんと守備のところもやれて、切り替えのところもハードワークして、しっかり相手の攻撃の目を摘む、基本的な局面局面での地味なことをやった上での技術力を日本も目指していくべきかなと思う」

 世界のサッカーは日々進化している。日本の頂点を目指す戦いは続く。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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