スペイン代表のDFペドロ・ポロ(トッテナム)はW杯で自身がここまで活躍できるとは「夢にも思っていなかった」ようだ。スペイン『アス』が伝えている。

 現地時間14日に開催された準決勝でスペインはフランスと対戦。前半22分にFWミケル・オヤルサバルのPKで先制すると、後半13分にポロが魅せる。右サイドから中央のMFダニ・オルモに預け、自らはPA内へと走り込む。フリーでボールを受けると、右足のシュートでネットを揺らして貴重な追加点をマーク。後半38までプレーし、2-0の完封勝利に貢献した。

 グループリーグでは第2節サウジアラビア戦でフル出場を果たし、決勝トーナメントに入ると、オーストリア戦、ポルトガル戦、ベルギー戦と3試合連続フル出場。そして、オーストリア戦ではW杯初ゴールも記録と、決勝進出を果たしたチームの中で確かな存在感を放っている。

 ポロは「僕は自分を信じているし、誰にも何も証明する必要はない。幼い頃から謙虚に努力し続けてきたことを自覚しているからね」と語っている。

「でも、W杯で活躍できるなんて夢にも思わなかったんだ。それはチームメイトのおかげだし、(ルイス・デ・ラ・フエンテ)監督のおかげでもある。U-21で監督の下でデビューした時からずっとだ。そのことをとても幸せに感じているよ」

 なお、フランス戦では、息子が発熱してスタジアムに来られなかったという。「スタンドを見たけど、そこには妻と義父、そしてフィジコしかいなかった。両親も子供もいなかったので、正直複雑な気持ちだったよ」と語りつつ、「でも、ゴールを彼に捧げることができた。明日には少し良くなっているはずだよ」と続けている。

 決勝に進出したスペインは現地時間19日の決勝で、イングランド対アルゼンチンの勝者と対戦する。