YouTubeチャンネル「パクくんの東大留学」が、「日本人が知らない“朝鮮学校卒業後のリアル”を聞いたら衝撃だった」と題した動画を公開。朝鮮学校に小中高大と16年間通ったYさんが、卒業後の進路や「パチンコ・ヤクザ」といったイメージに対するリアルな実情を語った。

動画では、工学博士のパクくんが「卒業したらどういう人生が待っているのか」と切り出し、Yさんの経験を聞き出した。Yさんはボクシングの推薦で朝鮮大学校へ進学したが、周囲には日本の大学を目指す生徒や、母校の教員、スポーツ選手を志す友人も多かったという。卒業後の進路の一例として、Yさんは親友のエピソードを紹介。パチンコメーカーから人材大手「マイナビ」への転職を経て独立し、現在は日本人と共同で会社を経営しているというサクセスストーリーを明かした。

また、巷で囁かれる「在日コリアンとパチンコ・ヤクザ」の関係性についても言及。パチンコ業界については「めちゃめちゃ多い」と事実であることを認めた一方、ヤクザとの関わりについては「僕らの世代はゼロ」と断言した。ただし、「親父世代なら聞いたことがある」とし、世代によって状況が大きく異なると説明。あくまで「知り合いにいるレベル」であり、そこまで近い存在ではないと語った。

朝鮮学校に通ったことに後悔はないか問われると、Yさんは「正直あんまりなくて」と即答。「誰かが困っていたらみんなで助ける」という強い結びつきがあり、友人が店を開けば全員で祝いに駆けつけるようなコミュニティの温かさを強調した。

現在は営業会社を経営しているYさんだが、今年からは「日本の農業問題をどうにかしたい」との思いから、米の卸売・小売業にも参入。農家からJAよりも高い価格で米を買い取り、飲食店に卸すことで、農家と消費者の双方に貢献したいと熱く語った。動画の終盤、Yさんは取材に応じた理由について、「事実を当事者から聞く」ことの重要性に触れつつ、亡くなった祖父から戦時中の話などを聞けなかった後悔があるため、自身の経験が誰かの役に立てばと結んでいる。