三菱UFJ銀行とJCBは共同でASEANの富裕層に向けたカードを発行する(6日午後2時、東京都千代田区で)

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 三菱UFJ銀行とカード大手のジェーシービー(JCB)は6日、東南アジア諸国連合(ASEAN)での決済サービスの高度化に向けた協業で基本合意したと発表した。

 両社の顧客基盤やネットワークを生かし、ASEAN地域の富裕層向け事業の拡大を目指す。

 協業では、JCBの最上位カード「ザ・クラス」に相当するクレジットカードを、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の出資先銀行を利用する富裕層向けに発行する。カード利用者には、日本国内の予約困難な飲食店の利用や祭りなどの伝統文化を体験できるプログラムといった様々な分野で特典を付与する。

 手始めに今年10月、人口の多いインドネシアで発行を開始し、2027年度中にタイにも展開する方針だ。このほか、MUFGと出資関係がある銀行の営業地域での発行も検討する。

 JCBの二重孝好会長兼社長は、「日本には世界に誇るべきサービスやコンテンツを持つ企業が数多く存在する。企業の価値をASEANのお客様に届けることができる」と話した。