6年連続販売頭数1万頭達成の横断幕を掲げる大和田会長(中)ら(茨城県茨城町で)

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 【いばらき】「常陸牛」の販売頭数が6年連続で1万頭を超えたことが、6月中旬に開かれた茨城県常陸牛振興協会の通常総会で報告された。「常陸牛 煌(きらめき)」や、輸出実績など事業成果6項目も過去最高を更新した。大和田晃会長は「6年連続で1万頭を突破し、全国のトップブランドに名を連ねた。新たな認定基準を設けることで、選ばれる銘柄・常陸牛を目指す」と決意を述べた。

 25年度の「常陸牛」販売実績は、前年度比0・1%増の1万1917頭。生産資材費の高騰などで経営環境が厳しい中、県の支援やブランド力強化事業などが実を結び、前年度を上回る実績となった。

 「常陸牛 煌」は同73・9%増の346頭。最高級ブランドとして認知度が上がり、仲買人の評価も高まっているとした。昨年4月から認定開始した「県認定常陸牛」は1007頭。指定店、推奨店、海外推奨店舗の数は0・8%増の662店だった。

 輸出は前年度3倍超の173トンと大きく伸びた。大手食肉業者を中核とした業務提携によって、米国などへの輸出量が飛躍的に伸びた。ハラール認証でイスラム圏諸国への輸出が可能となったことも数字を押し上げた。

 新年度規約改訂では、新たに「オレイン酸45%以上」を認定基準として追加することを決めた。昨年定めた生後出荷月齢27カ月以上(おおむね30カ月)に、肉のおいしさの指標となるオレイン酸の基準を設けることで、他のブランド牛との差別化を図る。

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