岡本和真(C)ロイター/Imagn Images

写真拡大

 MLBオールスター(日本時間7月15日=フィラデルフィア)の2次投票中間結果が1日に発表され、ア・リーグ三塁手部門で、ブルージェイズ・岡本和真(30)が33%で、67%の支持を集めたレイズのジュニオール・カミネロ(22)に大きくリードされた。

【もっと読む】大谷翔平から「投手タイトル」遠のく皮肉

 この投票は7月3日午前1時まで行われ、5日にア・ナ両リーグの出場選手が発表される。

 日本人選手では、ドジャース・大谷翔平が両リーグの最多得票を集めてDHでのスタメン出場が決定。岡本はア・リーグの三塁手部門最多得票(212万5888票)で、カミネロ(210万3882票)とともに2次投票に進んだ。

 1次投票の結果は持ち越さない。2次投票締め切りまで結果を残し続けてファンへのアピールにつなげたいところだが、30日のメッツ戦は技巧派左腕マナエアらのメッツ投手陣を打ちあぐねて3タコ。3試合連続無安打に終わった。

 岡本が足踏みを続ける中、ライバルのカミネロは先週24日のロイヤルズ戦から29日のダイヤモンドバックス戦にかけて6試合で7本塁打を放って週間MVPを受賞した。22歳以下の選手による「6戦で7発」は、1900年以降では2015年のハーパー(ナショナルズ)ら、メジャー史上4人目の快挙だという。ライバルに負けじと、岡本にとっては今回のメッツ戦がアピールのラストチャンスとなるものの、相手投手陣は手ごわい。

 今季のメッツは開幕から低迷し、35勝50敗の勝率.412で、首位ブレーブスから15.5ゲーム差のナ・リーグ東地区最下位に沈む一方、意外にも投手陣は安定している。チーム防御率4.10はリーグ6位、被本塁打85はリーグ6番目の少なさ。先発陣に限れば45被本塁打はリーグ最少だ。

 第2次ファン投票締め切り前日の2日には、昨季のナ・リーグ最多勝(17勝)右腕のフレディ・ペラルタ(30=17試合で5勝6敗、防御率4.53)が先発予定。1試合あたりの被本塁打は1.18。アーチを量産というわけにはいかなそうだ。

 岡本は難敵のメ軍投手陣を攻略して、ファンの支持を集められるか。

  ◇  ◇  ◇

 メジャーといえば、投打で圧倒的な数字を残している大谷翔平だが、投手タイトル取得に暗雲が垂れ込めている。普通に考えれば打者より投手の方がタイトルに近いように見えるものの、そうもいかない理由がある。いったいどういうことか。●関連記事 【もっと読む】大谷翔平から「投手タイトル」遠のく皮肉 では、それらについて詳しく報じている。