広島の男性生き埋め、容疑者送検 強盗殺人容疑、29歳男

広島県三原市の会社敷地内で土の中から男性の遺体が見つかった事件で、県警は1日、生き埋めにして借金700万円の返済を免れたとして強盗殺人の疑いで逮捕した広島市南区、無職倉本幹太容疑者(29)=詐欺罪で起訴=を送検した。
今年3月9日に重機とダンプカーを使って三原市の自営業徳田雅希さん(29)を穴の中に埋め、窒息死させて殺害した疑いで6月29日に逮捕された。「私はしていません」と容疑を否認している。
捜査関係者によると、容疑者は当時、遺体発見現場の整地工事を請け負っており、徳田さんと2人でダンプカーに乗って現場方面へ向かい、夜に容疑者だけが戻ってくる様子が防犯カメラに写っていた。県警は容疑者が作業の手伝いを依頼して現場に誘い出したとみて調べている。
容疑者は昨年5月以降の1年間に、競輪など公営ギャンブルのインターネット購入で約8千万円の損失を出していた。経済的に困窮していたとみて動機を捜査する。
2月16日に同県東広島市で住宅が燃え、住人夫妻が殺傷される事件が発生した。

