ブラジル戦から一夜明け取材対応をする田中碧

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 日本代表MF田中碧がサッカー北中米W杯で決勝トーナメント1回戦のブラジル戦(1●2)で破れ、32強で敗退から一夜明けた30日(日本時間7月1日)、米ヒューストンで取材に応じた。自身が絡んだプレーから勝ち越し点を許した田中は、ブラジル戦後はショックから取材に応じることはできなかっが、この日、「やっぱり勝ちたかった。すごく自分に腹が立つ。シンプルに力が足りない」と心境を明かし、「(失点を)ゼロで進めることができなかったのは自分の責任。全部、自分で受け止めてますし、受け入れてます。自分が本気で優勝をするチームに値する選手ではなかった」と、責任を背負った。

 試合後は代表スタッフ、チームメート、ブラジル代表FWクニャ、ネイマールなどからも励ましの声をかけられていたが、「いろいろな声をかけてもらったが、頭に入ってこなかった」と、ぼうぜん自失だった。「改めて結果がすべて。特にW杯では」と振り返り、30年大会に向けては「今、4年後について言う気持ちではない」とした。「1回ぐらいしか見ていない」というブラジル戦の映像については「もう、見返さないと思う」と話し、前を向いた。

 田中は1次リーグのチュニジア戦、スウェーデン戦では攻守に存在感を発揮してきたが、ブラジル戦では1―1の後半アディショナルタイム5分、相手にボールを奪われた流れから、FWマルチネリに逆転ゴールを許した。試合後は田中は号泣し、取材エリアでも話せる状態になく、目を真っ赤にしてスタッフに支えられながら通過していた。