試合後、小川航基(右)ら選手たちを慰める森保一監督(カメラ・山崎 賢人)

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◆サッカー北中米W杯▽決勝トーナメント1回戦 ブラジル2―1日本(29日、ヒューストン競技場)

 FIFAランク18位の日本は同6位のブラジルに後半アディショナルタイムに決勝点を奪われて1―2で敗戦。16強進出を逃した。前半にMF佐野海舟の華麗な右足ミドルで先制したものの、後半にMFカゼミロのヘッドで同点に追いつかれ、1―1のまま延長戦突入と思われた同アディショナルタイムにFWマルチネリに決勝ゴールを献上した。

◆森保ジャパンの北中米W杯歩み

▽5月15日 W杯北中米大会に臨む日本代表26人を発表。前年12月に左膝前十字靱帯(じんたい)断裂の大けがを負った南野拓実、直前に左太もも裏を負傷した三笘薫がメンバーから外れた。

▽25日 アイスランドとの壮行試合へ向けて国内合宿を始動。

▽31日 アイスランドとの壮行試合を実施。小川航基が決勝点を決めて1―0で勝利。

▽6月2日 日本を出発。長友佑都は闘魂ハチマキを巻いて出国。事前合宿地のメキシコ・モンテレイ入り。「ハポン!」コールで熱烈歓迎を受ける。

▽3日 予定していたメキシコ1部ティグレスの練習場が、直前までの悪天候の影響でグラウンド状態が悪化。大学施設へ練習場を変更し、時間も夕方から気温が上昇する午前中へと変更。

▽4日 2日連続で練習場を変更。宿舎から約28キロ離れたメキシコ1部モンテレイのグラウンドで練習を実施。後に同組のチュニジアが利用する予定の練習場でスパイ活動の懸念も。

▽5日 前主将の吉田麻也がサポートプレーヤーとして合流。

▽7日 モンテレイ合宿を打ち上げ。U―19日本代表と非公開で練習試合(35分×4)を実施し、2―1で勝利。

▽8日 ベースキャンプ地の米国・ナッシュビル入り。MLSのナッシュビルSCが本拠地とするジオディス・パークで実施された公開練習ではスタンドが満席。南野拓実もサポートプレーヤーとして合流。

▽11日 主将の遠藤航が左足甲のけがでメンバーから離脱。新主将に板倉滉が就任。追加招集は町野修斗になることが決定。

▽12日 町野が代表に合流。悪天候による航空機の欠航が影響し、ナッシュビルからではなく、ダラスで合流。

▽13日 新主将・板倉の提案で選手ミーティングを実施。遠藤の離脱で動揺が走る中、“ダラスの夜”で結束。

▽14日 1次L初戦でオランダに2―2で引き分け。中村敬斗、鎌田大地が得点。久保が試合中の接触で左膝を負傷。

▽17日 久保の左膝について、「MRI検査をして左膝の負傷が認められた」と代表広報が公表。久保は練習場にも参加せず。

▽18日 久保が第2戦チュニジア戦に帯同せず。宿舎待機を命じられるも、激励のために練習場へ駆けつけ、バス出発を見送る。

▽20日 チュニジアにW杯最多4得点を奪う歴史的大勝。鎌田大地が2戦連発。上田綺世はW杯で日本代表初の1試合2発。伊東純也はW杯での日本人選手最年長弾(33歳103日)を記録。

▽25日 第3戦スウェーデン戦で1―1の引き分け。F組2位で決勝T進出。

▽29日 決勝T1回戦でブラジルに逆転負け。16強進出ならず、世界一への夢はお預けに。