決勝T1回戦で敗れたドイツを率いるナーゲルスマン監督。「続投する用意がある」と辞任を否定した。(C)Getty Images

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 優勝候補の一角が、ラウンド32で姿を消した。

 ドイツ代表は現地6月29日、北中米W杯のノックアウトステージで、16強進出をかけてパラグアイ代表と対戦。1−1で迎えたPK戦を3−4で落とした。

「ユリアン・ナーゲルスマンの失望は大きい」と、ドイツ紙『STERN』は報道。「ドイツ代表監督とチームのワールドカップは終わったのである。38歳の彼は今後どうなるのだろうか」と去就に関しても伝える。

 ナーゲルスマン監督は『ZDF』のインタビューで、口数少なく、やや苛立った様子で語ったという。

「私は続投する用意がある。もしDFB(ドイツサッカー連盟)がそれを望むなら、私は2028年の欧州選手権も指揮する。もしそうでないなら、彼らは私にそう言わなければならない」。辞任を明確に否定した。「私は逃げ出すような人間ではない」と。
 
 また、指揮官はパラグアイ戦の延長前半102分の“ゴール取り消し”に憤慨しているようだ。CKからヨナタン・ターが打点の高いヘッドでネットを揺らす。だが、ヴァルデマー・アントンが相手GKオルランド・ヒルを妨害したとしてファウルを取られた。

「取り消すなんて、スキャンダルだ。何を見ていたのか、まったく分からない。冗談にもほどがある」。怒り心頭のナーゲルスマン監督は「完全なスキャンダル」と繰り返し、アントンのプレーについては「ファウルですらない」と判定への不満を口にした。

 敗因について『ZDF』のリポーターがさらに質問すれば、「試合の組み立てが遅すぎた。それはもう3回も言った」と不機嫌に応じた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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