スポニチ

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 注目2歳馬を紹介する「Road to 2027」は今週デビュー予定の良血3頭をピックアップする。日曜函館5R(芝1800メートル)にはショウナンガレオン(牡=加藤士)がスタンバイ。G1・2勝馬を母に持つ素質馬が迫力満点の走りを見せている。

 落ち着いた立ち居振る舞いは既に古馬の風格。24年セレクトセールで2億1000万円(税抜き)の値がついたショウナンガレオンが函館でベールを脱ぐ。父は現役時代6戦6勝のフライトライン。ダートの世界最高レーティングをマークし、22年の米年度代表馬に選出された怪物だ。母タングリトナはアルゼンチンでG1を2勝。担当の関本助手は「値段通りの活躍をしてほしいですし、素晴らしい才能を感じています」と高く評価する。

 デビュー戦として予定している函館芝1800メートルの新馬戦は名馬への登竜門。23年には後のG1・3勝馬レガレイラが勝ち上がり、24年マジックサンズと25年ショウナンガルフは次走の札幌2歳Sも制した。ガレオンも初戦に向けて鋭意調整中。24日の1週前追いは、やや重の芝コースでいっぱいに追われて5F64秒1〜1F11秒8。水分を含んだタフな洋芝を力強くかき込んだ。同助手も「2歳でこれは相当な時計。追うごとに良くなっている。馬体もそうですが、完成度が高い馬で走りも真面目。自分で乗っていても息に余裕がありますね。調教を積んで良い心臓ができてきたし、大きく体を使えるようになってきた」と目を細める。

 父はダートしか走っていないが、適性の高さを見込まれての芝デビュー。「血統を隠してまたがったら、芝で走りそうと思う。楽しみですし、乗るたびにワクワクします」。今年も北の大地から大物が生まれる予感がする。