【ソフトバンク】ドラフト1位・佐々木麟太郎が米国から帰国 7月1、2日に球団と面談「1か月以内には次の道が見えてくる」「3つの選択肢があることに感謝」
昨秋のドラフトでソフトバンクから1位指名され、7月11、12日(日本時間同12、13日)のMLBドラフトでも指名候補に挙がるスタンフォード大・佐々木麟太郎内野手(21)が29日、米国から一時帰国し、進路選択の現状の思いについて語った。大学残留も含めて「3つの選択肢があることに感謝」と7月1日からは福岡で、ソフトバンクと2日間のスケジュールで面談する予定も明かした。
羽田空港内での囲み会見には38媒体、68人の記者が集まり、注目度の高さを表していた。「現在の心境を誠心誠意、答えさせていただきたい」と長旅の疲れも見せず、真っすぐ前を向いた。所属大学の黒いポロシャツを着用し、約20分、ハキハキと質問に応じた。
花巻東(岩手)では高校通算140本塁打を放ち、米国での2シーズンでも着実に成長。今季は54試合に出場して、昨季より9本多い16本塁打を放った。今月23日(日本時間24日)にはMLBのドラフト候補が集まる「ドラフトコンバイン」に参加。全体で2位の飛距離となる約140メートル弾を披露し、打球速度約185・7キロは最速だった。
MLBの公式サイトで7〜12巡目と予想されている同ドラフト。上位指名ならNPBを経験せずにメジャーに挑戦する可能性が高く、下位指名ならソフトバンク入りが現実味を帯びてくる。運命の日まで約2週間。7月末のソフトバンクとの交渉期限も約1か月しかない。福岡での面談後は地元・岩手に戻り、「家族と話して、ある程度、方向性を立てていきたい」と、花巻東の監督で父・洋さん(50)とも相談の時間を持つ。
「1か月以内には次の道が見えてくる。もちろんプレッシャーはあるんですけど、それ以上に楽しみはあります」と麟太郎。怪物スラッガーの決断に注目が集まる。(島尾 浩一郎)
〇…麟太郎が、30日のソフトバンク・西武戦(東京D)を生観戦する可能性が出てきた。「現段階ではないですね。もしかすると、ということはあるかもしれないですが、まだそこに関しての話し合いはないです」と未定を強調したが、都内に滞在予定でタイミング的にはありえる。同日は「鷹祭 SUMMER BOOST2026」として開催され、王貞治球団会長だけではなく、孫正義オーナーもスケジュールが合えば、球場に駆けつける可能性がある。
◆麟太郎の今後の日程(日本時間)
▽7月1、2日 福岡でソフトバンクと面談
▽同12、13日 MLBドラフト(フィラデルフィア)。初日は4巡目まで。5巡目以下は13日。
▽同31日 ソフトバンクとの交渉期限

