山形放送

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山形県飯豊町にある専門職大学の運営を引き継ぐ意向を示していた実業家が29日、撤退する意向を町長に伝えました。一方、町長は、運営の引き継ぎに向けて調整するよう求めました。

飯豊町の「電動モビリティシステム専門職大学」は、現在、仙台市の学校法人・赤門学院が運営していますが定員割れが続いています。こうした中、ことし2月、アメリカ・マイクロソフトの元役員で実業家の西和彦さんが関わる学校法人が運営を引き継ぐことを表明しました。しかし、西さんは6月17日の大学の教授会で自身が副学長に就任する案が拒絶されたことを受け、運営を引き継がずに撤退する意向を示していました。

29日、西さんらは、嵐正人町長と非公開で対談し、撤退の意向を伝えしました。

実業家・西和彦さん「きょう断念しましたということを申し入れに来たがはい分かりましたと町長には言ってもらえなかった」

学校法人赤門学院・国分龍人理事長「困ったなと承継が白紙になったということは(来年3月末に)閉校すると」

赤門学院では7月上旬の理事会で今後の方針について判断したいとしています。また、大学の誘致に関わってきた飯豊町の嵐正人町長は「運営の引き継ぎができるよう赤門学院と西さんの間で引き続き調整をしてほしいと話した」とした上で「きょうの段階では正式な破談ではないので、今後、協議の結果を文書で回答することを求めた」と話しています。