【W杯】試合中に“強制履き替え”中村敬斗「少し戸惑い、困惑はしている」 ピッチ一時離脱に「迷惑かけてしまって、申し訳ない気持ちがある」
◆サッカー北中米W杯▽1次リーグF組第3戦 日本1―1スウェーデン(26日、ダラス競技場)
FIFAランク18位の日本は同38位のスウェーデンに1―1で引き分け、F組2位で決勝トーナメント(T)進出を決めた。MF中村敬斗は試合中にソックスについて主審から注意を受け、後半は履き替えを指示され、一時ピッチから離れた。
試合後、中村は「2、3分は(ピッチを)抜けていたので、本当にチームに迷惑かけてしまって、申し訳ない気持ちがある」と口にした。足がつりやすい体質で、ソックスの圧迫を緩めるためにソックスの後方に穴を開けるなど試行錯誤し、可能な限り下げて履く今のスタイルにたどり着いた。後半は穴がないソックスを、ふくらはぎ中央まで覆う形で履いてプレーした。「3年以上あれ(短く履く)でやっているんで、いきなりで戸惑いましたし、困惑はしています。本当に難しい。ちょっと話し合いたい」と話した。次戦の決勝T1回戦ブラジル戦(日本時間30日)は、ヒューストン競技場は屋根があり空調が効いた会場ではあるが、感覚を左右する可能性もあり影響は否定できない。
試合では前半7分、日本のオフサイド判定でプレーが止まった際、主審がほぼ逆サイドから中村を指さしながら駆け寄り、下げて履いていたソックスを上げるように指示。一時は上げたものの、すぐに下げて引き続きプレーした。ふくらはぎ部分には大きな穴が開いていた。しかし後半には一度ピッチから出され、履き替えるよう指示された。日本サッカー協会の宮本恒靖会長によると、試合前にソックスについて指摘がなかったといい「試合前に指摘されなかったものが指摘され、またもう一度、試合中に(プレーから)外れろというのは我々にとっては不利だなと思う」と苦言を呈していた。

