住宅の外観の印象を大きく左右する外構。2年前、ハウスメーカーで注文住宅を建てた日刊住まいライターは、外構工事のタイミングで屋外水栓まわりに「ある工夫」をしたそう。「使いやすさ」と「見ばえ」を両立するために、ライターがやってよかったことと、住んで気づいた注意点を紹介します。

新居の外構で「ガーデンパン」にこだわった理由

夫婦と小さな子ども3人の5人暮らしの筆者は約2年前、ハウスメーカーで4LDKの注文住宅を建てました。

【実際の写真】「生活感がすごい…」交換前の新築の屋外水栓

間取りや内装はもちろん、外構も“家の雰囲気に合わせたい”とこだわったわが家。建物が完成したあとに、気になったのがインナーガレージ横にある屋外水栓の「ガーデンパン」でした。

標準仕様だった白い樹脂製のガーデンパンは、機能面では問題ないものの、家の外観に対して少し生活感が強い印象でした。わが家の屋外水栓は敷地の入口側に設置されているため、帰宅時や来客時にも目に入りやすく、“もう少し外構になじむデザインにしたい”と思うようになりました。

そこで外構工事のタイミングで、ガーデンパンだけを交換することに。水栓柱はそのまま活かしながら、見た目の印象を変えることに決めました。

メリット:コストを抑えられ、ホースもラクに使える

ガーデンパンは、ブラック系をセレクト。筆者がECサイトで購入しました。

水栓柱の色合いは建物になじんでいたので、そのまま使用。その結果、ホースリールも今まで使っていたものを取りつけられ、使い勝手はほとんど変わりませんでした。

とくにわが家は、植栽や家庭菜園の水やり、洗車や子どものプール遊びなど、屋外水栓を使う頻度が多め。ホースが今までどおり使えるのは重要なポイントでした。

外構の植栽やポストにもなじんでいます。

外構業者に取りつけを委託したので、コストがかかるかと心配しましたが、シンプルな工事だったので、比較的抑えられてよかったです。

デメリット:受け皿が小さく水ハネしやすい

実際に使ってみて感じたデメリットは、水ハネしやすいこと。今回選んだのは、デザイン重視の浅め&コンパクトなガーデンパンなので、水量によっては使う人やまわりの砂利が濡れることも。

ただ、わが家は普段からホースを使うことが多く、ガーデンパンに直接水を流し続ける場面がそこまで多くありません。また、水がはねても周囲は砂利を敷いているため、個人的にはあまり気にならないと感じています。

さらに、子どもたちの靴洗いは小型洗濯機に任せているため、つけおきできるような深さも不要でした。わが家の場合は、実用性よりも“外構になじむ見た目”を優先してよかったと思っています。

毎日長時間使う場所ではないものの、玄関まわりにある設備は意外と目につくもの。ガーデンパンを交換したことで、外構全体に統一感が出て、帰宅時の景色もよりお気に入りになりました。

見た目と使い勝手のバランスを考えながら選ぶことで、満足度の高い外構づくりにつながると実感しています。