映画独自解説家・守鍬刈雄が「W杯だから少林サッカーをおすすめ! #サッカー #香港映画 #守鍬刈雄 #映画 #すぐわ」を公開した。動画では、2001年公開の香港映画『少林サッカー』を取り上げ、スポーツとエンターテインメントが融合した同作の魅力と、異例の大ヒットを記録した理由について独自の視点で解説している。

動画の冒頭で守鍬氏は、日本対オランダ戦の激闘や選手への懸念に触れつつ、日本人にとって馴染み深いサッカー映画として本作を紹介。ただのサッカー映画にとどまらず、カンフー映画やギャグ映画、「少年漫画を全部混ぜたようなとんでもない作品」と定義した。将来を期待されながら転落した元サッカー選手が、少林拳の達人を集めて最強チームを結成し、全国大会に挑むというあらすじを解説。選手が空を飛び、ボールは炎をまとい、シュートを打てばゴールネットはおろか相手選手まで吹き飛ぶという漫画のような展開でありながら、不思議と本気で応援してしまう熱さがあると語る。

また、日本での興行収入約28億円という大成功の背景には、公開時期と構成の妙があったと指摘する。日本で公開された2002年は日韓ワールドカップの年であり、日本中がサッカー熱に包まれていたタイミングで、「カンフーとサッカーを融合させた分かりやすくバカみたいな企画」が大衆の心をつかんだと分析している。

さらに、落ちこぼれの主人公や個性的な仲間、必殺技といった「少年漫画の王道」が詰まっている点を強調した。「まるで『キャプテン翼』や『ドラゴンボール』を実写化したような構成」と表現し、サッカーに詳しくない層でも存分に楽しめる「スポーツ漫画映画」であると評している。

公開から20年以上が経過した現在でも、数ある本格的なサッカー映画の中で群を抜く知名度を誇る本作。ワールドカップなどでサッカーが注目を集める時期にこそ、「『こんなのありかよ』と笑いながら最後には感動しているはず」と視聴を強く推奨している。熱い展開と笑いを求めている人にとって、見るべき一本となるだろう。