読売ジャイアンツの公式インスタグラムより

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26日、娘への暴行容疑で逮捕されていた読売ジャイアンツの阿部慎之助監督が辞任を発表 。

同日に都内で会見を行い、「伝統ある巨人軍の監督の名も汚してしまって、とても深く謝罪したい気持ちでいっぱいでございます」などと謝罪した。

会見では、代理人弁護士が暴行を受けたとされている18歳の娘からの手紙を代読。それによれば、ChatGPTに相談したところ児童相談所を紹介され、電話をしたら警察に通報されたという。「警察が来て一番驚いているのは私自身」とし、「みなさんをお騒がせしてしまい大事になったこと深く反省しております」などと謝罪。阿部氏との関係については「すでに仲直りをしております」と明かした。

また、同日に山口寿一オーナーが報道陣の取材に対応。阿部氏との今後の関わりについて問われると、「今後の予定については全く何もない」などとコメントした。

近年、プロ野球界では不祥事が相次いでいる。昨年、オリックス・バファローズの山岡泰輔がオンラインカジノを利用していたことが発覚。球団は活動自粛を命じた。その後の調査で次々と利用が判明し、山岡を合わせて8球団16人にのぼった。

今年は、元広島東洋カープの羽月隆太郎による「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物エトミデートの利用が発覚。医薬品医療機器法違反に問われ、今月15日に広島地裁が拘禁刑1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。

不祥事が多発しているのはアマチュア界でも同じだ。昨年4月、大阪商業大学野球部監督の冨山陽一氏が、車検切れの車を他人に運転させたなどとして、大阪府警に道路運送車両法違反の疑いで逮捕された。大学は監督委嘱契約を解除したが、反省が認められたとして 、今年1月に復帰している。

高校野球では、昨年、広島・広陵高校で暴力事案が発覚。夏の甲子園の出場を辞退した。

初戦勝利後の辞退という異例の事態であった。今年2月には、日本大学第三高校(日大三高)の野球部員2人が児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で書類送検されたことが判明。女子生徒にわいせつな動画を送らせ拡散していた。

SNSには阿部氏に同情する声も見られているが、「常に紳士たれ」を掲げている巨人。不祥事の再発防止へ向け、球界の盟主らしい行動が求められている。