9月17日の「踊る!さんま御殿!!」にて「子供の才能を伸ばしたい!教育熱心なパパママ」を放送。パリ五輪柔道日本代表・阿部一二三選手と柔道女子日本代表・詩の父・阿部浩二、卓球女子日本代表・平野美宇の母・平野真理子が登場した。
阿部が、自身は柔道に詳しくなく、妻についても「運動神経はたいしたことない」と語り、さんまはビックリ。詳しくない分、「刷り込みですよね」と、「絶対世界一になれる」「次は勝てる」など前向きな応援でメンタル面を支えてきたそう。会場でも「いけー!」と全力で応援するというスタイルにはさんまから「ちょっとしたアニマル浜口ですね」とツッコまれていた。一方、平野は卓球の指導者かつ元教師のため、「なぜうちの子はメンタルが弱いんだろう」と悩んだ際、「負けても絶対に言い訳をしない」という約束を娘としたと告白。さらに、「勝っても負けても取材を受ける、負けて取材を受けないのなら勝っても取材を受けない、どちらか選びなさい」という話をしたところ、取材拒否をしないことを本人が自ら選択したエピソードも明かした。
そして、阿部にパリ五輪で、娘・詩が2回戦で負けてしまったことに触れると、「僕らも負ける想像がゼロなんですよ」「一番大事なときにリアクションがわからない」と後悔。さんまが「なんて声をかけたんですか?」と阿部に尋ねると、「覚えていないんですけどね」という答えに、さんまは思わず「なんでや!」とツッコんでしまう。そこで、リオ五輪で柔道女子・銅メダルだった松本薫が「父親から『金メダルがよかった』と言われた」というエピソードでスタジオを沸かせると、娘の悔しさを笑いに変えた松本の父を全員絶賛。阿部も「そのくらいまでやらないと。まだ僕足りてないですね」と反省。平野も娘が準々決勝で敗退したことを振り返り、「お疲れ様しか言えなかったですね」と語っていた。