大橋彩香、ぺこぱ＆≠MEと共演したメタバース空間でのイベントに「異世界に来たみたい」

2024年9月13日 21時0分

「ぺこぱ ≠ME 大橋彩香のTRY！イオンメタバース館」の収録に参加した大橋彩香

仮想空間で楽しめるイオンの新しいバーチャルミュージアム「イオンメタバース館」で、視聴者参加型のオンラインイベント「ぺこぱ ≠ME 大橋彩香のTRY！イオンメタバース館」の公開収録が、9月5日に開催された。ステージにはぺこぱのシュウペイと松陰寺太勇、≠MEの落合希来里と菅波美玲、声優の大橋彩香の5人が出演して、コイン集めゲームやクイズ企画など、視聴者参加型のコーナーを実施。その収録現場に潜入し、レポート＆インタビューを敢行した。

オープニングトークを繰り広げた出演陣がメタバース空間に移動すると、バーチャルイベントが初めてだという菅波が「ずっと走っていたい」と駆け出し、触発された大橋も何度も飛び跳ねるなど、テンションマックスな状態でイベントはスタート。

「シチュエーション一言対決コーナー」では、大橋が出題した「結婚50周年を迎えた相手に言う○○」の設定に、シュウペイ、落合、菅波の3人が渾身の演技で挑戦。ユーモア溢れる演技で笑いをかっさらうも、視聴者が入れた票の結果にある挑戦者が悲鳴をあげる展開に。続いて出題された早口言葉では、挑戦者の3人が大苦戦。そんな中「とある番組でいつもリハの時にやる早口言葉です」と涼しげに語る大橋を見た松陰寺が、別の早口言葉を挑戦させようとして、大橋にプレッシャーをかけていく。

次のコーナーは視聴者も同時に参戦する「コイン集めゲーム」。2分間でエリア内のコインをどれだけ獲得できるかというミッションに意気揚々と挑んだシュウペイ、落合、菅波、大橋の4人が、階段を上っていくダンジョンのようなエリアを駆け回る。300人の視聴者も入り交じってのハイレベルな競争で全力ダッシュする4人が、どの順位に食い込めるのかに注目だ。

他にもイベントでは、出演者のプライベートを題材にした「メタクイズ」を実施。サイン入りプレゼントを賭けて視聴者たちが挑戦する中、誰の話なのかを出演者たちが偽のエピソードで翻弄してコーナーを盛り上げた。この収録の模様は、9月13日(金)にイオンメタバース館内、10月1日(火)よりスカパー！公式YouTubeチャンネルでも配信される。

公開収録に出演した大橋にイベントの感想を聞いた。

――収録を終えた感想をお願いします。
自分が先生になって皆さんの演技を堪能したり、メタバース空間に入って見に来てくださった皆さんと一緒になってゲームができて、すごく楽しかったです。

――メタバース空間ならではの楽しさだと思うことはなんですか？
アバターを使っていつもと違う自分になれることとか、皆さんのすごく近くに行けることが面白いですね。リアルでやったらものすごく疲れそうなコイン集めゲームも、メタバースなら体力が無限なので異世界に来たみたいで楽しいです。個人的にはイオン好きなので、エスカレーターのある空間デザインはイオンらしくて嬉しいポイントでした。

――今後、メタバース空間でチャレンジしてみたい企画などがありましたら教えてください。
ライブができたら面白そうだなと思っています。客席に降りたり、ファンの皆さんにステージに上がってもらったり、リアルだったらできない演出ができそうだなって。そういう参加型ライブがしてみたいです。

――大橋さんは9月13日(金)に30歳を迎えますが、20代を振り返ってみていかがですか？
デビューがそもそも17歳だったのでだんだんお仕事に慣れてきて、20歳にはアーティストデビューもしていろんなお仕事もさせていただいたので、濃ゆい10年だったなって思います。私自身の人間性はそんなに変わってないんですけど、10年間で経験値やスキルは成長したなと感じる部分もあるので、この先の30代もいろんなものを吸収してお仕事に深みを出せる10年にしたいです。

――最後に、番組をご覧になる皆さんへメッセージをお願いします。
最近はメタバース空間で皆さんと楽しむ機会が増えてきているんですけど、イオンメタバース館というイオン好きにはたまらない空間で、皆さんとクイズやゲームをして楽しい企画をたくさんやらせていただいたので、ぜひ見ていただけたら嬉しいです。

取材・文・撮影＝永田正雄