道東の釧網線 釧路〜塘路間を運行する「夕陽ノロッコ号」は、日没時間帯の幻想的な夕陽を鑑賞できる観光列車(トロッコ列車)です。

2024年の運転日は、9月21日(土)〜30日(月)の10日間。

上り列車の出発時刻は釧路 15:23発 → 塘路 16:07着、下り列車は塘路 17:02発 → 釧路 17:50着。途中停車駅は、東釧路、釧路湿原、細岡。

下り列車の釧路湿原発時刻が17:19頃で、釧路市の予想日没時間帯は9月21日が17:22頃。その後は1日ごとに1〜2分ほど早まる見込み。ラムサール条約にも登録された日本最大の湿原に沿って走るノロッコ号の車内から、幻想的な夕陽のコラボレーションが楽しめそうです。

ノロッコ号とは

「ノロッコ号」はJR北海道が運転するトロッコ列車。素敵なカラーリングの機関車が客車を牽引し、北海道の雄大な自然美を提供します。

釧路湿原ノロッコ号イメージ

「夕陽ノロッコ号」では、夕陽色にちなんだ朱色のディーゼル機関車で客車を牽引。さらに機関車をオリジナルデザインのヘッドマークや側面行先標(サボ)で装飾します。

また利用者には「上り」「下り」で異なるデザインの乗車証明書を配布するほか、証明書に押せる夕陽ノロッコ号限定デザインの記念スタンプを用意。2号車では「夕陽ノロッコ号」プリンの販売や、ポストカードなどの夕日グッズも販売する予定です。

お値段などの詳細はJR北海道の「ノロッコ号」特設ページをご確認ください。