◆上品な甘さのデザートも注文

 最後にお口直しのデザートとして「チョコバナナワッフル」(\790)もオーダー。

 バニラの自然な甘い香りが広がります。ホイップが思ったより柔らかく、上品な甘さです。輪切りにされたバナナのひとつひとつにチョコソースがかけてあり、スタッフのこだわりを感じます。

 ワッフル自体は甘みはなく、フワフワな食感を純粋に楽しめます。チョコソースやホイップ、バニラアイスの甘さがちょうどよいアクセントになっています。冷たいアイスとほどよく温かいワッフルのコントラストを口の中で楽しむことができます。薄く切られた生アーモンドが散りばめられている凝りようです。

 スタッフの接客は落ち着いていて丁寧です。過剰なホスピタリティはなく、自然な印象です。家族づれの入店に備えてあらかじめテーブルをくっつけるなど、最低限でありながら自然な気遣いが逆に好印象です。ファストフード接客の長所のみを取り入れたようなイメージです。

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 プレミアムだけにお会計は3,930円と、けっこうかかってしまいました。気軽にしょっちゅう来るというわけにはいかなさそうです。店内は落ち着いているので外食が緊張する人にいいかもしれません。食べた料理はどれも美味しく、ダイエット中の女性の「チートデイ」などにもいいかもしれないと感じました。

<TEXT/延岡佑里子>
※本記事に登場する価格は、すべて取材時点のもの。状況や内容により異なる場合があります

【延岡佑里子】
障害者雇用でIT企業に勤務しながらの兼業ライター、小説家。ビジネス実務法務検定2級、行政書士試験合格済み。資格マニアなのでいろいろ所持している。バキバキのASD(アスペルガー症候群)だが、パラレルキャリアライフを楽しんでいる。Xアカウント名:@writer_nobuoka