連日30℃を超える暑い日が続く中、広島県呉市では、昔ながらのラムネの製造が行われています。

呉市で唯一ラムネを製造している中元本店では。約100年ラムネを製造しています。

ラムネ作りは独特の清涼感を醸し出すシロップ作りから始まります。門外不出の『秘伝のレシピ』と「熟練の技』で創業当時の味を受け継いでいます。

シロップを炭酸水と混ぜ合わせると、ビー玉が炭酸の圧力で瓶を密閉しおなじみのラムネが出来上がります。

株式会社中元本店 若狭倫一営業部長

「炭酸のシュワっとした感じとビー玉のカランカランという音をぜひ楽しんでもらいたい。」

ラムネ製造のピークは10月ごろまで続き、2024年は約12万本の出荷を見込んでいるということです。