久保建英が絶妙な浮き球アシスト! ソシエダ開幕前最後の親善試合でオヤルサバルの同点弾を演出

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 レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英が、10日に行われた親善試合で先発出場し、1アシストを記録した。

 18日にラ・リーガ開幕節ラージョ・バジェカーノ戦を控えているレアル・ソシエダは、今夏最後の親善試合として、現地時間9日にブンデスリーガ1部のウニオン・ベルリンとドイツの『シュタディオン・アン・デア・アルテン・フェルステライ』で対戦した。

 42分にサイドから突破を許し、最後はロビン・ゴセンスに先制点を喫したレアル・ソシエダだったが、右サイドで先発した久保が83分に魅せる。左サイドからの展開でペナルティエリア内右側でボールを受けた久保は、じわじわと相手を押し下げてクロスを供給。クロスは相手DFに当たったが、跳ね返ったボールを上手く足元に収めると、ゴールライン際まで持ち運び、浮き球のパスをファーサイドで待っていたFWミケル・オヤルサバルへ届けた。ゴール前で合わせるだけのオヤルサバルは冷静にヘディングシュートし、ゴールネットを揺らした。

 久保の絶妙なアシストにより、試合は1−1のドローで終了。レアル・ソシエダは1日のオサスナ戦、4日のレンヌ戦と親善試合で2連敗していただけに、引き分けに持ち込めた久保のアシストはチームにとって大きな得点となった。

 なお、今夏リヴァプール移籍の可能性が報じられているスペイン代表MFマルティン・スビメンディは、64分から途中出場でプレーした。


【ゴール動画】久保建英が絶妙なアシスト!






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