【パリ五輪】山口茜が予選ラウンド2勝！熊本県勢の活躍総ざらい（バドミントン女子シングルス・ダブルス｜ 男子サッカー｜ 水球男子）
熱戦が続くパリオリンピック™。バドミントン山口茜（やまぐち あかね）選手の試合や、熊本県関係選手の活躍をまとめました。
【表を見る】熊本県勢 今後の試合予定（7月31日～8月2日）
【バドミントン女子シングルス】山口茜（1勝）ーミシェル・リー（カナダ 1勝）
日本時間のきょう（7月31日）午後3時半から始まったバドミントン女子シングルス予選ラウンド。
青いユニホーム・再春館製薬所の山口茜（やまぐち あかね）は序盤から強烈なスマッシュや相手の不意を付くショットで有利に試合を進めますが、ゲームポイントを前にミスが続き、第1ゲームを落とします。
第2ゲームも相手を揺さぶりながら得点を奪いますが、相手の強気な攻めに苦しめられます。それでも山口は意地を見せ逆転し、このゲームをものにしました。
【第2ゲーム】山口21 ‐ 17
勝負の第3ゲーム。ここからは互いの意地がぶつかり合います。そんな中、最後まで集中力を保った山口が相手を突き放して予選ラウンド2勝目を挙げました。
【第3ゲーム】山口21 ‐ 12
【バドミントン女子ダブルス】志田千陽・松山奈未（2勝）ー金昭映・孔熙容（韓国 ２勝）
日本時間の7月30日夜に試合が行われた、バドミントン女子ダブルス。青色のユニホーム再春館製薬所の「シダマツ」ペアと韓国ペアとの第1ゲームは接戦が続き、20対20で迎えた場面で56回のロングラリーをシダマツが制します。
しかし、韓国ペアの強烈なスマッシュでゲームポイントとされると…最後はラインぎりぎりに落とされ、第1ゲームを落としました。
【第1ゲーム】日本22 ‐ 24韓国
続く第2ゲームもデュースにもつれ込む大接戦。シダマツは積極的な攻撃でゲームポイントを何度も作りますが、最後の1本が決まりません。
シダマツペアはこのゲームも落とし敗れましたが、予選リーグを2勝1敗の2位で通過。あす（8月1日）の準々決勝に挑みます。
【第2ゲーム】日本24 ‐ 26韓国
【サッカー男子】日本－イスラエル
好調のサッカー日本男子、熊本県山鹿市出身の荒木遼太郎（あらき りょうたろう）が2試合連続でスタメン出場しました。
2連勝で既に決勝トーナメント進出を決めている日本は、きょう（7月31日）イスラエルと対戦。序盤はイスラエルの圧力に苦しみますが、前半7分、GK小久保玲央ブライアンの好セーブで凌ぎます。
2列目で出場し流動的な動きを見せていた荒木は、前半35分、味方を走らせるスペースへのパス。視野の広さを生かしてボールを捌きます。
セットプレーのキッカーも務める荒木。しかし、この試合ではなかなか決定機を作ることが出来ません。守勢に回る時間も長かった日本ですが、後半35分でGK小久保がしっかりとゴールを守ります。
そして、0対0のまま迎えた後半アディショナルタイム。
荒木に代わって出場したエースの細谷真大（ほそや まお）が、今大会初ゴールで試合を決めました。
日本は予選リーグを無失点の全勝で1位通過。準々決勝で前回、東京大会の準決勝で敗れたスペインと対戦します。
【試合結果】日本１‐０イスラエル
【水球男子】日本‐フランス
熊本市出身の塩田義法（しおた よしのり）監督が指揮する水球・男子日本代表は開催国フランスと対戦し、1点差で惜しくも敗れました。
初戦のセルビア戦も1点差で敗れ0勝2敗。今大会、まだ勝利がありません。
【試合結果】日本１3‐14フランス
【今後の試合日程】
熊本県勢が出場する、直近の試合日程（日本時間）は以下の通りです（7月31日～8月2日）。
【7月31日(水)】午後8時～
バレーボール男子 予選ラウンド（宮浦健人）
【8月1日(木) 】
バドミントン女子ダブルス 準々決勝（志田千陽・松山奈未）
【8月2日(金) 】
フェンシング フルーレ団体女子（菊池小巻）
サッカー男子 準々決勝（荒木遼太郎）
水球男子 予選ラウンド（塩田義法 監督）
バドミントン女子シングルス 1回戦（山口茜）
