『スカイ・スポーツ』などの欧州メディアは27日、イングランド代表のFWアンソニー・ゴードンがサイクリング中に負傷したことを伝えた。軽傷のためEUROには引き続き参加できるという。

 現地報道によると、ゴードンは26日のリカバリートレーニングで自転車に乗った際に転倒したという。報道公開された翌日の練習では顎や手などに傷があることが確認されている。

『インディペンデント』によるとDFマーク・グエヒは笑いながら「彼は大丈夫だよ、ただ自転車でこけただけ。キャンプでちょっとした笑い話になっているけど、ゴードンは元気さ」とコメントしており、大事には至らなかったようだ。

 なお、今大会の開幕直前にはチェコの主力MFミハル・サディーレクが大人用三輪車で山を下山する際に転倒し、65針を縫う大怪我で代表メンバーから離脱するアクシデントが起きていた。