カシオ計算機の「EDIFICE」から、ソスペンシオーネシリーズの新モデル「EFS-S640」が登場した。樹脂バンドの「EFS-S640PB」は29,700円、メタルバンドの「EFS-S640YDC」は38,500円。

EFS-S640PB(写真:青木淳一)

モータースポーツをモチーフとするEDIFICEのなかでも、ソスペンシオーネシリーズはレーシングカーのサスペンションアームから着想を得た形状のカーボンファイバー強化樹脂ケースが特徴的だ。

従来のソスペンシオーネシリーズ(ECB-2000)と比べ、EFS-S640はケースサイズが少し小型化されている(幅47.8mm→44.5mm)。デジタルアナログコンビネーションではなく、オーソドックスな縦三つ目のクロノグラフとなる。

EFS-S640PB

EFS-S640YDC

樹脂バンドのEFS-S640PBは秒針などのアクセントカラーが黄緑で、ベゼルにはグレーのIP処理が施される。メタルバンドのEFS-S640YDCはアクセントカラーが赤、ベゼルやバンドはブラックIPで統一される。

ケースサイズは縦50.1×横44.5×厚さ13.3mm。重さはEFS-S640PBが59g、EFS-S640YDCが146g。防水性能は10気圧。ソーラー充電システムやストップウオッチ機能、バッテリー充電警告機能、バッテリーインジケーター表示を備える。

EFS-S640YDC(写真:青木淳一)

ダイヤルもカーボンファイバー強化樹脂製(非透過)となり、ソーラー充電はインダイヤル部分のみで行われる