「自然やせ力」をつける! キッパリやめたら10キロ減できた習慣3選
養生ダイエットコンサルタントのEllyが、東洋医学の「養生」をベースにしたダイエット方法を伝えるYouTubeチャンネル「Ellyのボディメイクチャンネル・養生ダイエット」より、常識だった"ある習慣"を辞めるだけで「キッパリ10キロ痩せた3つのこと」を紹介する。


この記事はYouTube配信「【痩せる】キッパリやめたら10kg痩せた3つのこと|当たり前の習慣を手放したらスルスル体重激落ち」から、ライブドア社の自動書き起こしツールによって生成されています。

常識だった"3つの習慣"をやめたらダイエットが進む


こんにちは、Ellyです。今日は『キッパリやめたら-10キロできたこと3選』

これまでずっと当たり前だったんだけど、「実は太る習慣だった」ってことあるんです。この影響力はもの凄い。これをやめて、私は-12キロ。生徒さんでも-10キロ以上されている方、本当に多いんです。

一生懸命ダイエットしても、なかなか痩せられないという方。これまで常識だった「アレ」をキッパリやめることで、スルスル〜っと自動的にダイエットが進んでいきます。もう最後まで見て驚いちゃってください。それではスタート!

やめた習慣01 3食を食べること


これ、キッパリやめて-10キロ3選。1つ目、「3食食べること」

「朝・昼・晩、毎日食べるが健康的」。ぶっちゃけ、この意識をキッパリやめて10キロ以上減量された方、本当に多いです。

私は、実は代謝オタク。いかに代謝を上げるかを考えていると楽しくてしょうがありません。「代謝=自律神経機能=気の巡り」。体が自動的に動くシステムです。




もっと具体的に言うと、代謝=栄養吸収の同化作用。排泄・デトックスの異化作用

この2つがオートマチックにグルグル回っている状態。これがいわゆる「基礎代謝=自然にやせる力」です。

代謝は自分の意志でやってるわけではなく、内臓・血液・細胞がしっかり動いている結果。

カロリーコントロールとか糖質制限ではなく、内臓の機能を上げ、滞りのない血液を作る。余分なものをスカッと排出する。代謝が上がれば太り過ぎることはありません。

この内臓・血液・細胞が最も疲弊する習慣は、食べる回数が多いこと。デスクワークや日常の家事など、特に激しい運動をやっているわけではない場合、1日3回の食事は多いかもしれません。

内臓は休み時間を取ることで回復し、自動的に代謝を回してくれるようになります。むしろ、その他の方法は疲弊した体に栄養ドリンクを注ぎ込んで「つべこべ言わずに働け!」と言っているようなもの。超ブラック企業。

内臓も疲弊して血液もドロドロに。便秘やむくみ・のぼせ・多汗など、排泄に問題が出ることも少なくありません。人間の体は、空腹=胃に何も入っていない時に最も機能を発揮します。

血液循環が上がり、脳は冷静でクリア。集中力が高まり、細胞が活発になって働く。満腹や食べ過ぎた時に体が重くなっているのは、内臓に負担がかかっている証拠です。




さらに、食べる回数が多いと血糖値の急高下する回数が増えます。血糖値が下がるタイミングで、上がった幅だけ食欲が増えると思った方が良いと思います。




食べる回数を減らすと「逆に食欲が上がりそう…」「血糖値が爆上がりするんじゃない?」という方、朝ごはんを温かい無糖の液体に変えてみてください。朝の食べ方でめちゃくちゃ変わります。

血糖値は、朝イチで上がった幅が1日の上昇幅になります。最初の1週間くらいは慣れていないので、結構お腹が空くと思いますが、その後アメージングレベルで食欲が収まります。

そして、忘れちゃいけないのが「その時間、内臓は休んでいる」ということです。

代謝を回す主役はしっかりと休憩を取ることができるので、食べたものをしっかり栄養に変え、余分なものを全部排出できるようになる。

特にダイエットは、排出機能がダダ下がりして、体に溜め込まれている場合が多いです。実は、生活習慣病も排出機能の低下が招いていることが多い。

朝、「無糖の液体」に変えたら、全てがまるっと収まる。これなら絶対にやった方がいいですよ。

「具なし味噌汁」を朝飲んで、内臓・血液・細胞を活発化




内臓を休める時間を取る一番簡単な方法は、朝ご飯を「具なし味噌汁」に変えること。

ダシ粉または、かつお節お味噌を入れてお湯を注ぐだけです。200ミリリットルくらいで良いと思います。

これで胃に重さが加わって、排泄スイッチがオンになります。トイレに行きたくなるサインということですね。




具なし味噌汁が朝ごはんの場合は、血糖値が上がらないので空腹時間=お腹が休める時間に入ります。

他の飲み物より材料がシンプルで、味噌の植物性たんぱく質が入っているので、お腹がとても空きにくくなります。空腹時間は12時間から16時間くらいがおすすめです。

具なし味噌汁を朝ごはんにすると、余裕で14時間から16時間くらい行けちゃうということです。空腹時間こそ、体の機能が最高に働く時間。まさに、自然やせ力がみなぎる時間です。

本当にドラマチックに内臓・血液・細胞がイキイキと活動する。シューっと痩せていく感覚があります。

朝、具なし味噌汁で過ごすと決めたら、朝食を作る時間は取らなくて良いし、何を食べようかとも考えなくても良いので、精神的にも凄く楽になります。

ここはキッパリ「12時間以上の空腹をとる」、絶対やった方がいいですよ。

やめた習慣02 〇〇のたれを使うこと





これ、キッパリやめて-10キロ3選。2つ目、「〇〇のたれを使うこと」

みなさん自炊と言いつつ、〇〇のタレ、麺つゆ・鍋の素。味がこれ一つで決まるという安価な調味料を使っていませんか?使うことは否定しませんが、毎日これしか使わないというのは超太る習慣です。

糖質制限で主食を抜いたり、タンパク質ばかり食べていても全然痩せない理由が、この調味料にあります。添加物と異性化糖が多すぎるからですね。




成分表の「/(スラッシュ)」以降は添加物。果糖ブドウ糖液糖・人工甘味料などです。これらは人間の体に対して、異物。解毒に肝臓のエネルギーをもの凄くたくさん使います。




肝臓は主に排出・デトックスの異化作用。しかも、他の内臓を円滑に動かすという代謝の総指揮者みたいな役割です。自然に痩せる力がダダ下がりしちゃいます。勝手に太る体質になっちゃうということですね。

私は昔、糖質制限やたんぱく質中心の生活を送っていました。その時によく作っていたのが、鳥肉野菜スープ。レトルトスープの素・麺つゆ・鍋の素を使っていました。蒸し鶏には、スイートチリソースをつけるのが定番。

自炊を超頑張っていたのに、面白いくらい全く痩せなかった。しかし、東洋医学に出会って人工的な味付けが太さに与える影響に驚愕しました。

先ほど言った、肝臓への負担。代謝低下問題ですね。にわかには信じられませんでしたが、もう痩せなくて追い詰められていたので、本物の調味料を使う料理に変えました。

すると、使う食材はほとんど変わっていなくても、体がもの凄く軽くなってスルスルと体重が落ちていきました。調味料の影響を甘く見ていた自分に反省です。

今使っている調味料は、日本伝統のものを中心にしています。日本の土壌で養われた本物の調味料ですね。簡単に紹介します。

Ellyが使う "自然の"調味料を紹介




出汁は、昆布とかつおパック。利尻昆布や真昆布好きで使っています。4時間以上、水につけるだけで超おいしい昆布だしが取れます。

かつおパックは、素材を砕いただけの出汁パックみたいな感じですね。お湯で溶く顆粒ではありません。




みりんは九重みりん。甘味はこれひとつです。冷たい料理に使うなら、小鍋に入れて90秒くらい沸騰させて、煮切りみりんにすると、シロップみたいな甘さになります。




醤油や味噌も国産大豆で天然塩でできた自然発酵のもの。ここに書いてあるもの以外、使ってないというイメージですね。

何か超こだわっているように見えますが、普通にスーパーで売っています。醤油は瓶詰めのものが多く、味噌は空気穴があいているパッケージが多いです。




ちょっとグレーですが、化学調味料無添加の鶏ガラスープも週1〜2回使っています。同じ料理をする手間ですが、用意する調味料で全然、代謝=自然やせ力が変わってきます。

本物の調味料は、人工的な調味料の刺激的な食欲を増やす味覚をリセットします。ストレスコントロールをしている肝臓にも負担がかからなくなり、暴飲暴食が少なくなります。

そして、お料理が抜群に美味しくできるようになります。日常の料理はとてもシンプルですが、それが超幸せ。

楽しむ日に、外食でシェフが抜群のスキルで作ってくれたお料理を堪能する。これが私の幸せでもあります。ぜひ参考になさってください。




3つ目の前にお知らせです。現在、2冊目の書籍『自然やせ力』が絶賛発売中です。

Ellyの養生ダイエットの全てをイラスト入りで解説しています。全国書店でぜひチェックしてみてください。

やめた習慣03 食べ物をもったいないと思うこと


これ、キッパリやめて-10キロ3選。3つ目、「食べ物をもったいないと思うこと」

「食べ物は大切にするべきだ」、私もそれには同感です。




でも、「食べ物をただ残すのはもったいないから…」「せっかく頂いたから…」という理由で無理やり食べていませんか?

実はそれ、食べ物を大切にしていないということと同じなんじゃないかな?と私は思います。

食べ物の役割は、人間の栄養になるためだけではありません。例えば、お土産は「旅行に行って楽しかったよ」、その幸福感を伝えるコミュニケーションツール。いただいた時に、その役割は完了しています。

ついついイベントで買ってしまったお菓子。そのイベントを楽しむワクワク感を得るための最高の役割です。買った時が一番喜びを感じる瞬間だったりもしますよね。

お子さんが残したご飯をお母さんが無理やり食べる必要はありません。お子さんに心を込めて料理を出した時、素晴らしい役割を与えています。

つまり、食べ物の価値はそれ以外にも存在し、その役割に感謝すれば、無理やり自分の胃の中に押し込む必要はないということです。




私のYoutubeライブに参加された方がこんなことをおっしゃっていました。「お腹は食べ物のゴミ箱じゃない」もう、本質を捉えた名言だと思います。

食べきれないもの・食べたくないものは、感謝して手放しましょう。




食べ物を本当に大切だと思うなら、食べ物に与えられた役割を考えてみましょう。それを考えた結果、食べずに手放しても良いのではないか?と私は思います。

食べ物の役割を考えると、無駄買いが少なくなって、結局自分の手元にある食べ物の量が最適になっていきます。毎日の食事で太ることに怯えたり、食欲に悩まされたり、お腹の重さに苦しむことが少なくなります。

"食べ物の役割"を感じるには「キッチンの片付け」をする




この意識を最も簡単に感じられる方法は、「キッチンの片付け」です。

賞味期限切れのもの・添加物たっぷりの調味料・お土産で頂いたお菓子。一度、綺麗に整理されると一気に見える世界が変わります。ぜひ参考になさってください。


はい、いかがだったでしょうか。

このチャンネルでは「心と体の平穏に」をテーマに、東洋医学の養生をベースにしたダイエット方法や美容整体のマッサージやストレッチについて詳しくご紹介しています。チャンネル登録もぜひよろしくお願いします。

本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました。また次回の動画でお会いしましょう、Ellyでした。

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