子育ても家事もして、そのうえフルタイムでお仕事…。毎日フル稼働の忙しさで、とても片づけなんて無理! そんなワーキングマザーが一大決心の末、捨てフェスを実践してみることに。はたしてその結果は? 汚部屋からの脱却の軌跡を追いました。

家族総出で一挙集中。リバウンド知らずに!




すっきり片づいたみやさん宅のダイニング

インスタグラムで、汚部屋からの脱却過程を発信中のみやさん。

「以前は片づけられないストレスから月に10着以上服を買っていたことも…。収納しきれず、足の踏み場のない部屋に途方に暮れるばかりで、週末は逃げるように出かけて散財する、の繰り返しでした。今は爆買いなどの負のループからは卒業しましたが、ちょっと油断するとすぐ散らかってしまうのが悩み。やはり、まだものが多いのかもしれません」

そこで、思いきって“週末捨てフェス”を取り入れることに。家族を巻き込んで、みんなが心地よく暮らせる部屋を目指しました。

「みんなで協力し合ってキレイにした、という達成感は格別! 1回30分と決めて、週末の恒例行事として楽しみたいと思います」

<Before>


ダイニングやキッチンにものがあふれていた以前の状態…。

●みやさんの汚部屋脱出への道のり



・<2019年1月>インスタグラムで手放したものを公開


過去何度か片づけを行ったものの、毎回中途半端に挫折…。
「あえて公開して仲間ができれば、今度こそ続けられるのではと考え、包み隠さずアップすることにしました」

・それでもついつい買い物してしまう…

・<2019年7月>「1か月の間、服を絶対に買わない!」にチャレンジ


捨ててもその倍の服を買ってしまう、という悪循環から抜け出すため、意をけっしてスタート。
「店のメルマガなどの情報を断ちきり、手もちの服だけで乗りきる工夫を始めました」

・今あるものでやりくりできると気づく!

・<2021年6月>ものをどんどん手放せるように


結果的に2年間服を買わずに過ごし、さらに120着あった服を半分まで減らすことに成功!
「服以外の食器や収納グッズなども不要と気づき、積極的に手放せるようになりました」

忙しい毎日を少しでもラクに効率よく回したいなら、ぜひ捨てフェスを実践してみて! ものが少なくすっきり片づいた部屋になれば、暮らしやすさが実感できるはずです。

<写真提供/miya 取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【みやさん】



フルタイムの共働きで、3LDKの戸建てに夫(37歳)、長女(10歳)、長男(5歳)、二女(9歳)と暮らす。日々の片づけ報告や子育てについて発信しているインスタグラム(@miyasan.2020
)が話題に