ド迫力! 日産新型「フェアレディZ」エアロ仕様初公開! 白×赤でスポーティさ満点! 期待して待つ?
新型「フェアレディZ」のエアロパーツがもう具現化?
日産は、2021年8月18日に新型「フェアレディZ」(海外名:新型Z)を米国・ニューヨークにて世界初公開しました。
米国では、2022年春に発売される予定となり、日本仕様は2021年冬の発表を予定していますが、日本のとある会社が新型フェアレディZ用のエアロパーツをお披露目しました。
【画像】早くも新型フェアレディZのエアロ仕様公開!? スポーティなデザインを写真で見る!(17枚)
新型フェアレディZのデザインテーマは「伝統と最新技術の融合」となり、洗練されたエクステリアと、歴代の「Z」へのオマージュを感じさせるデザインを特徴としています。
エクステリアは、伝統的な後輪駆動のスポーツカーのデザインを踏襲し、ロングフードや低重心のリアスタンスなど、初代モデル(S30型)をはじめとする歴代Zへのオマージュを込めたシルエットに仕上げられました。
とくに、LEDヘッドライトのデザインは240ZG(S30型)を彷彿とさせるふたつの半円がイメージ。
さらに、リアコンビネーションランプは、Z32型を彷彿とさせるデザインに最先端の技術を取り入れた3DシグネチャーLEDテールランプを採用しました。
搭載されるパワートレインは、3リッターV型6気筒ツインターボに6速MTまたは9速ATを組み合わせ、米国仕様では最高出力400hp、最大トルク350lb-ftを発揮します。
今回、スーパーカーを中心にラグジュアリーカー、カスタムカー、スポーツカーなどオンリーワンな車両販売するARIOSが新型フェアレディZのエアロパーツとして「ARIOS body kit」のデザインをSNSにてお披露目しました。
お披露目されたボディキットは、「フロントバンパー」、「サイドステップ」、「リヤバンパー」、「オーバーフェンダー」、「リヤスポイラー」、「ボンネット」、「フェンダーミラー」で構成されています。
先行して公開されたレンダリングイメージでは、ホワイトのボディカラーに前述のエアロパーツが装着され、それぞれにはレッドのアクセントカラーがスポーティさを醸し出しています。
リアでは、純正は左右2本出しマフラーでしたが、このボディキットでは左右縦型4本出しマフラーに変わっているほか、リア中央部にはメッシュパーツなどが装着されています。
全体的に見ると、フェンダーミラーやオーバーフェンダーなど、どこか懐かしいデザインとなっていますが、ボディキットの特徴について、同社代表取締役の鈴木宏和氏は次のように話しています。
「特徴は、新型フェアレディZのメインデザインがS30型をオマージュしているのでさらにZ432を意識したデザインにしています。新しさに古さを取り入れたデザインです」
また、開発の経緯については、次のように話しています。
「新型フェアレディZが発表になるのが決まってから何かつくりたいなと思ってました。
福島初のモータースポーツチームとして、新しく設立する株式会社FKSの活動のひとつでドリフト競技『フォーミュラD』にZ34で参戦することになったので、そのままの流れで新型のエアロ製作を決めました。デザイン開始したのは先週くらいです。
また、新型フェアレディZでのフォーミュラD参戦も検討しています」
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なお、今後のボディキットに関して、鈴木氏は「北米仕様を頼んで早めにエアロ制作の作業入ります。また、右ハンドルも頼むので、そちらをフォーミュラD用に作ります」と説明しています。