年齢よりも技術を重視、女性エンジニアの転職が活発化
機械、電気、電子、化学の領域は、女性の決定数が増加傾向にある業界。開発担当のエンジニア増員のため、本社勤務の採用が多い。その中でも早くから女性を登用していたある企業は、「優秀な女性がプロジェクトを推進して一定の成果が出てきた。このため、その人は昇進させ、後任は社外から採用する動きがある」(増田直子リクルートキャリアマネージャー)。
女性エンジニアの転職決定数が増加する背景には、16年4月施行の女性活躍推進法の浸透やダイバーシティー経営の推進がある。もともと女性エンジニアが多いIT通信業界だけでなく、製造業や建設業でもデジタルトランスフォーメーション(デジタル変革)が加速し、こうした業界の各企業が、働き手に寄り添った仕事や環境を整備しているのが主な要因となっている。
