“大阪・関西万博”誘致へ、ロシアやアゼルバイジャンに「何としても勝つ」
総会には日本のプレゼン担当として、ノーベル医学・生理学賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授の参加がありそうだ。加盟国は総会後、支持国の検討を本格化する。立候補国は加盟国のBIE代表に、投票まで支持を訴える。日本は総額240億円の財政支援を示すが、ロシアとアゼルバイジャンは資金力があるとされ強みになるかどうかは不透明だ。
関経連は18年2月から会員企業である商社の協力を得て、大使館関係者らとパリを中心に支持を訴えている。海外に駐在する大手商社の数十人が各国との強いパイプを使い、各企業の経営者も海外出張を利用して協力している。経営者らによる訪問は誘致活動にとどまらず、本業の投資につながる可能性があり「経済界の同行は効果的」(松本会長)だ。
競合するロシアやアゼルバイジャンの活動は、ホームページ以上の情報が把握できていないという。両国は初開催を訴え、特にアゼルバイジャンは、従来、総合博が先進国や大国だけで開催されてきた点を強調する。
11月の投票は、1カ国が3分2以上を占めれば決まる。3分の2以上なければ3カ国中、得票数の最下位国が外れ、上位2カ国に再度投票し、過半数を集めた国に決まる。
