日本ハムが20年かけて培ったアレルギー対応食の力
食物アレルギー対応食の生産拡大に乗り出したのは07年から。東北日本ハム(山形県酒田市)内に、食物アレルギー対応の専用工場を設立した。異物混入に、徹底的に対策を打つのが特徴。検査キットを使用して、アレルゲンの有無を判定しながら生産するほか、生産に携わる従業員に食後の歯磨きを義務付けている。
食物アレルギー対応食のターゲット層は子どもが中心だが、顧客層を広げる狙いで09年に、ハンバーグやパンなどの加工食品を加えた「みんなの食卓シリーズ」を発売。“柔らかくておいしい”と高齢者にも人気が出てきたという。
