センサー使い入浴事故防止、AI・IoTで住環境を改善
温湿度センサーと、ネットワークに接続するゲートウェイを設置して使う。センサーが浴室の温湿度を測定して無線で情報を発信し、ゲートウェイを介してクラウドサーバーにデータを蓄積。これをAIが分析し、例えば浴室内温度が低い場合「浴室を暖めてください」といった指示を専用アプリケーション(応用ソフト)で利用者に伝える。急激な温度変化が身体に影響を与えるヒートショックや高温の湯船での入浴、カビ発生のリスク分析などに使える。
浴室での洗濯物の乾燥にかかる時間をAIが予測する機能も盛り込む。現在開発中の洗濯ばさみ型の「衣類乾燥IoTセンサー」を室内につるした洗濯物の乾きにくい箇所に挟み、乾燥度合いを数値化して遠隔でクラウドに送る。AIが完了時刻を予測し、利用者はアプリで把握できる。
東芝情報システムはIoT関連製品などで製造業の業務効率化を幅広く支援しているが、一般向け製品は今回が初めて。浴室向け製品で市場分析を進め、居住空間での浴室以外の用途も探り、新製品開発に生かしていく。
