「プリウス」発売20年、トヨタが“三種の神器”再び
「約2台に1台がトヨタの電動車です」。パワートレーンカンパニーを担当する安部静生常務理事は、現在の電動車市場におけるトヨタの世界シェアを強調した。HV、プラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車(FCV)を合計した電動車でトヨタは世界シェア43%を占める。
初代プリウスと2015年に発売した4代目のプリウスを比べるとモーターは出力密度を約4・2倍に、電池パックは60%以上の小型に、PCUはエネルギーロスの80%低減につなげている。
安部常務理事は「EVがあたかもHVと別次元のシステムのように理解されている現状を打破したい」と説明会の趣旨に言及。その上で、EVなどは「システムのコストが最大の課題」とHVで実現した劇的な原価低減にも意欲を示した。

