フィオレンティーナのパンタレオ・コルヴィーノSD(スポーツディレクター)が、ユヴェントスからFWアマウリが加入することを明らかにした。同SDは「足りないのはメディカルチェックと、各書類へのサインだけだ。だが、合意はしている。アマウリは子どもが生まれてからフィレンツェに来るよ」と話している。

一方で、MFミケーレ・パツィェンツアはウディネーゼ移籍へと迫っている。ユヴェントスは21日のセリエA第19節でアタランタと対戦するが、同選手は招集されなかった。これにより、交渉は早まると見られ、サプライズがなければ、近いうちにパツィエンツァは移籍するだろう。

また、ポルトMFフレディ・グアリンの獲得に動いているユヴェントスだが、同選手の代理人の一人であるマルセロ・フェレイラ氏が21日、ユヴェントスのオファーを伝えるためにポルト側と会談する予定だ。

ユヴェントスのジュゼッペ・マロッタGM(ゼネラルマネジャー)は、ボーナス込みで1100万ユーロ(約11億円)を提示しているが、ポルト側は1300万ユーロ(約13億円)を要求している。1050万ユーロ(約10億4000万円)にボーナスを加えることで、話がまとまるのではないかと見られている。

マロッタGMにとって有利なのは、グアリン本人がユヴェントス移籍を後押ししていることだ。だが、マーケットが閉まるまで10日となり、ユヴェントスはグアリン獲得に失敗した場合に備えて、セビージャDFマルティン・カセレスの獲得にも動いている。同選手の代理人たちが23日にセビージャへ向かう予定だ。