スナイデル「マンU移籍が間近だったが僕はインテルを愛していた」

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 インテルに所属するオランダ代表MFのウェスレイ・スナイデルは、今夏の移籍市場でマンチェスター・Uへ移籍する可能性があったと明かしている。オランダ『AD』に語った。

 今夏、移籍を決めるかもしれないビッグネームの一人として注目されていたスナイデル。引退したポール・スコールズの後釜としてユナイテッドへ加わるのではないかとの噂が絶えなかったが、スナイデルはインテルへの愛が残留を決めた大きな理由だと明かしている。

「僕の感覚的に言えば、移籍が間近だったのは確かだ。いくつかの話が来ていて、インテルは僕か(アンジへ移籍したサミュエル)エトーを売らなければいけないシチュエーションだった」

「ユナイテッドは世界で最も大きなクラブのひとつだから悪い話だとは思わなかったけど、同時にインテルから離れたくないとも思っていた。移籍は絶対にしなければならないものではなかったんだ。アレックス・ファーガソン監督とは1度も話をしていない」

「お金は重要じゃないんだ。僕が感じていたのは、シンプルにインテルでとても幸せだったということ。このクラブを愛している。イタリアの文化や人々の気質も僕にフィットしている」

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