ツインズのケヴィン・スミス広報部長が地元紙のインタビューに答え、西岡剛内野手加入の影響について、地域の球団から国際的球団に成長する機会だと語った(12月25日付スター・トリビューン)。

 西岡の入団会見には日本の報道陣が多数詰めかけた。西岡の加入に伴うグラウンドを離れたところでのチャンス、またはチャレンジについて、スミス氏は「国際的知名度が上がるのは大変にうれしい。ツインズはミネアポリスとセントポールというふたつの都市の球団から、ミネソタ州の球団へと成長した。西岡の加入はさらなるマスコミの注目を引きつけるので、ますます広報に力を入れていきたい」と述べた。

 選手やロン・ガーデンハイヤー監督は急増する報道陣にうまく対応できると思うかとの問いには「これまではひとりの選手をマスコミが追いかけるということはなかったので、来季からは少し違ってくる。しかし、他球団の日本人選手を見てきているので、日本の報道陣については認識がある。うちでも日本からの報道陣には慣れていかなければならないだろう。その点、うちのクラブハウスはまとまりがよく、ナイスガイが多いので、問題なく対応できると思う」と、不安はないことを強調した。