逆転連覇へ怒濤(どとう)の巻き返しを見せている阪神。打線を支えているのが、1番・近本光司外野手(29)、2番・中野拓夢内野手(28)のチャンスメーク力だ。球宴後から目立ち始めた1、2番で好機を演出し、中軸でかえす攻撃パターン。勝利に貢献し続ける“チカナカ”の心構えや好調の理由に迫った。◇◇近本が出塁し、中野が送ってクリーンアップがかえす。18日・中日戦の七回にも見られた攻撃パターンが、