「セックスを愛の行為と思う場合もあれば、“私の一番の商品”ととらえる人もいる」夜の世界も昼の社会も知る作家・鈴木涼美 歓楽街と新聞記者。夜の世界も昼の社会も経験した作家・コラムニストの鈴木涼美さんが初めて発表した小説『ギフテッド』は、第167回芥川賞候補作ともなり、広く注目を集めている。彼女が追い続けるテーマ、母性、性、男と女……について聞いた。 共感できることだけが必ずしも