昭和、そして平成と“生涯女優”を貫いた八千草薫さんが、88歳でこの世を去った。お茶の間では可憐で上品な雰囲気で親しまれたが、彼女ほど生きとし生けるものを愛した女優はほかにいなかった。それは自宅近くの公園に生息する“おたまじゃくし”にも注がれて──。【写真】山荘近くの自然あふれる林道を散策する八千草さんおたまじゃくしがかわいそう「本当にやさしい方でした。八千草さんから“おたまじゃくしがかわいそう。な