代表デビューの宮市「本田さんの言葉でラクになれた」/アゼル戦

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 日本代表は23日、「キリンチャンレンジカップ2012」でアゼルバイジャン代表と対戦。香川真司と岡崎慎司の得点で、2−0と快勝した。

 試合後、後半途中から交代出場して、A代表デビューを飾った日本代表FW宮市亮が、以下のように試合を振り返った。

「ポジティブな面から言うと、まず代表デビューできたことが一番だと思います。一度シュートチャンスがあったのと、最初に入った時にこけてしまったのには悔いが残りますけど、そういういい場面でもっとしっかりアピールできればよかったかなと思いました」

「ドリブルで仕掛けるプレーは自分でアピールしたかった部分ですし、自分の持ち味はそういうところなんで、ガンガン行こうと思ってました。ただ、正直なところすごく緊張していて、最初にいい形でボールが来た時に緊張してこけちゃったので、『あー、ヤバイ!』って思ってたんですけど、そこから立ち直れました。ピッチに入った時に本田(圭佑)さんに『ガンガン行けよ』って言ってもらえたし、そういう言葉が自分をラクにしてくれた一つの要因だったと思います」

「日本代表はやっぱりレベルの高いところだとピッチの中で感じました。今日の試合で(代表の)重みを感じることができたし、今はホントにホッとしています。フェイエノールトでもボルトンでも2試合目でゴールを決めているので、次はゴールを決めたいですね。まだ1キャップなんで、しっかりどんどん積み重ねていけるように頑張りたいです」

[写真]=山口剛生